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◆作曲家情報

【 吉松 隆 】  

1953年(昭和28年)東京生まれ。作曲家。
少年時代は手塚治虫のような漫画家か、お茶の水博士のような科学者になろうと思っていたが、中学3年の時に突然クラシック音楽に目覚め、慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学ぶ。
1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、交響曲6曲や協奏曲10曲を始めとするオーケストラ作品を中心に、〈鳥のシリーズ〉などの室内楽作品、〈プレイアデス舞曲集〉などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など数多くの作品を発表する。1998年からはイギリスのシャンドス(Chandos)とレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品が録音される。
最近ではキース・エマーソンの作品「タルカス」をオーケストラ用に編曲し大きな反響を受けた。また2009年映画太宰治原作「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」の作曲を監督の根岸吉太郎氏の指名により手掛け、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。
2003年放映TVアニメ「アストロボーイ/鉄腕アトム」の音楽も担当。2012年放送NHK大河ドラマ「平清盛」の音楽を担当し、2枚のサウンドトラックに加えボックスセットを日本コロムビアよりリリース。
評論・エッセイなどの執筆活動のほか、FM音楽番組の解説者やイラストレイターとしても活躍中で、著書に「図解クラシック音楽大事典」(学研)、「夢みるクラシック交響曲入門」(筑摩書房)、編著書に「クラシックの自由時間」(立風書房)、また自伝「作曲は鳥のごとく」(春秋社)などがある。
2013年3月20日には幻のデビュー作から大河ドラマ「平清盛」までの作曲家・吉松隆60年の集大成「吉松隆還暦コンサート『鳥の響展』」を東京オペラシティで開催、高評を得た。

吉松 隆
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【 侘美 秀俊 】  

北海道帯広市出身。
武蔵野音楽大学卒業。在学中から演劇・バレエなどの舞台や映画や映像、イベントなど、オリジナル楽曲制作にたずさわる。作曲・編曲とともに、DTM講師や楽譜作成・浄書を手がける。委嘱作品や楽曲提供のほかにも、みずから代表・作曲・指揮をつとめる室内オーケストラ集団「カッセ・レゾナント」を主宰。生演奏による演劇・舞台作品や映画とのジョイント企画にも力を注いでおり、サウンドトラックから管弦楽や吹奏楽、こどものためのオペレッタまで、その作品は多岐にわたる。音感教育の一環として幼稚園での教育合奏のアンサンブル指導や、DTMやMacintosh関連誌、メールマガジンなどで専門記事や音楽コラムなどの執筆活動もおこなう。

http://takumi.air-nifty.com/
http://twitter.com/hidetakumi

フィルモグラフィー
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=732120

吉松 隆
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【 山口 景子 】  

1974年、富山県生まれ。4歳よりピアノ、13歳より和声学を学ぶ。
1990年、富山県青少年音楽コンクール作曲部門最優秀賞受賞。
1993年、東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽(ユーフォニアム)専攻入学。
大学在籍中、主科ユーフォニアムの他、副科でピアノと作曲を専攻。
現在、吹奏楽、管楽器アンサンブル、室内楽のジャンルを中心とした
作曲・編曲活動を展開中で、作曲では、
第21回、及び第22回朝日作曲賞(吹奏楽部門)にて最終選考に進出し、
オリジナル作品が、ASKS Winds, CAFUAレコードより出版されている。
編曲では、ドレミ楽譜出版社より延べ20冊以上の編曲集と、
ASKS Winds、ASKS Orchestra よりアレンジ曲が多数発売されており、
コンサートのプログラムにも多く取り上げられている。

主な作曲作品
●マーチ「エール!」 (出版:ASKS Winds)
●夢空~練習室から見た空~ 
(第35回東京音楽大学チューバ・ユーフォニアムアンサンブル定期演奏会委嘱作品 出版:ASKS Winds) など。

ホームページ http://hkposejp.jimdo.com/

山口景子
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